ちりも積もらせ資産運用

ちりも積もらせ資産運用

株やポイ活などの資産運用で地道に収益をあげ,将来のセカンドライフ(またはセミリタイア)に対応できる資産形成を夢見て生きる四十雀夫婦の物語です。また、皆様の生活のお役に立つようなお得話(?)も書く予定です。

簡単に採取生活が出来るとは思えない・・・(雑日記・令和3年5月)

 こんにちは、四十雀です。

 資産運用のための資金作りをするため、日頃どのような節約をするか、最近我が家でも色々模索していることろです。
 このブログを読んでくださっている皆様の中にも、我が家と同様に様々な模索をしている方が多いと思われます。

 そんな節約方法の一つによく挙げられそうなのが「食費の節約」だと思います。

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 そのために、なるべく自炊をする、外食をしないなど、色々な方法が考えられるかと思うのですが・・・そのような方法に一石を投じるような、こんな記事を見つけてみました。

news.yahoo.co.jp


 ついに自生する山野草を採取し食費を節約する、という話です。

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 あまり食べられる山野草に造詣のない方からすると、食べられる山野草=山菜=山中に存在していて馴染みがない、と考えてしまうと思います。

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 でも、実際には食べられる山野草というのは案外身近に存在していますし、それは都会でも見かけることがあると思います。

 例えば、記事中にあるヨモギは都会でも見られると思いますし、ノビル、セリ辺りは河川敷や郊外の田んぼの畔などでも見つけることができると思います。ほかにも食べられる山野草はまだまだ数多く存在しています。

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 しかし、個人的には、そんなに簡単に食べられる山野草の採取生活が出来るとは思えませんし、そもそもこの記事のように、簡単に他者に勧めて良いものか疑問があります。

 その理由としては、

 ⅰ場所により山野草の採取が禁止されている場所がある
 →自然の少ない都会では、公園辺りで山野草の採取をしたくなりますが、公園によっては採取が禁止されている場所があります。
  また、山も入会権の問題で入山が禁止されている場合もありますし、また、当然ながら私有地に勝手に入り採取することはできません。

 ⅱそれ相応の知識が求められる
 →ヨモギなどは比較的分かりやすいですが、食べられる山野草の中にはほかの山野草と見分けが困難な物もあります。
  特に一番怖いのは毒草を採取する可能性があるリスクが常に存在することです。素人が安易に山野草を採取することはお勧めしません。

 ⅲ山野草が常に入手することが出来るとは限らない
 →野菜同様、山野草にも旬があります。例えばヨモギは、一般的に食用にする場合は春先に採取したものを利用します。
  また、冬になれば草木は枯れ、食用に出来る山野草の入手がかなり困難になることが予想されます。

 ほかにも色々と書きたいことがありますが・・・正直、この山野草の採取生活というものは完全に「ネタ」でしかないと思います。

 無論、副菜程度に食べられる山野草を採取して食卓に並べるということは問題ないと思いますが、食べられる山野草を主食とすることは難しいでしょう。

 ただ、「ネタ」という意味では面白いもの。
 もしかすると、世の中には本当に山野草の採取生活にチャレンジしている方がいるかも知れません。

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 本当にそのような生活をしている方には敬意を払いたいものです。