埋蔵金小話(その6)
こんにちは、四十雀です。
さて、最近あまり書いていない「埋蔵金小話」。
このネタ、一応種本があるため、この「ちりも積もらせ資産運用」で書くことがなくなった時に小出しにしようかな・・・と考えて始めたものですが、案外本ブログで書くネタが尽きず、大分放置状態になっておりました笑
まぁ、それでも、いつネタがなくなるか分からないですし、とりあえず大事な「繋ぎ」のネタですので、たまには少し書いてはみようかと思います。
ちなみに、今回は少し切り口を変えてみようと思います。
どうやら、現代の世界にも埋蔵金を探している「トレジャーハンター」の方がいるようですね、ロマンがある話ではないでしょうか。
ちなみに、これは個人的な見解ですが・・・本当に、「武田信玄の隠した金塊」、存在するのでしょうか。
とても夢のある話ではありますが、正直なんとも言えないですよね・・・。
と、言いますのも、武田信玄の次代・武田勝頼の時代である天正7年(1579年)、勝頼は上杉景勝と同盟(甲越同盟)を結びましたが、ある程度史料価値があるとされる「甲陽軍鑑」によると、その際、上杉方より武田方へ多額の金品が贈られたとされています(上杉景勝は義父・上杉謙信の死後、居城である春日山城の金蔵を早く占拠したため、資金は豊富に持っていたようです。また、上杉氏は豊富な金山や越後特産の青苧で莫大な収益を上げていたとのこと。)。
武田氏も金山を保有する大名でしたが、勝頼が同盟を結ぶのにそれまで多額の金品が贈られていたということは、それだけ資金難だった(=埋蔵金など持っている余裕がなかった)ようにも思われます。
もっとも、これはあくまで私個人の仮説です、真実は闇に隠れたまま。
もしかすると、未だ誰にも知られていない埋蔵金が存在するのやもしれませんね。