農業を選ぶ若者がいるのは素晴らしい(雑日記・令和3年11月)
こんにちは,四十雀です。
さて,先週,職場の出張(低レベルな協議会)も終わり,ようやく心身ともにストレスから解消された私。
「会社」という組織にいると,本当にこういうイベントがストレス,なんとかそういうストレスを回避できつつ収入が得れたらなぁ・・・なんていつも考えてしまいます。
そんな時に見かけた記事がこちら。
俳優の工藤阿須加さんと言えば,元プロ野球選手としても監督としても名高い工藤公康さんの御子息ですね。
そんな方が農業を始めた,という話ですが・・・う~ん,考え方がしっかりしている方ですね。
この記事の中に,
「お金ができてから,時間ができてからと待っていたら,たぶん間に合わない。40,50歳から始めるのでは体力的にも難しいし,今から始めて様々なプロセスを経た上で40歳を迎えるのと比べたら,大きな差が出る。逆に,今,リスクを取らないことの方がリスクなんじゃないか」
という言葉がありますが,まさにその通りだと思います。
私も,平成31年春から週末農業を始めました(その理由はストレス解消みたいなものでしたが。)が,体が動き,ノウハウを知っている親が健在のうちから始めて世界だったかな,と正直思っています。
自宅で食べる分の野菜を作るノウハウは得ましたが,しかし,まだまだ課題もあるところ。その「課題」に出会った年齢が若いかそうでないかで,かなり変わってくる気がしますね。
個人的には,農業という選択肢は悪くないものだと感じています。
ただ,問題があるとしたら・・・。
news.yahoo.co.jp
米一本だと,このような「減反イベント」発生時に頭が痛くなる,という点でしょうね。
一番理想なのは,農業法人化して,米も少しは作りますが,それ以上に付加価値の高い(レア系な)野菜などを作る・・・なんて道でしょうか。
あと,そもそも,現在のように,食料を他国からの輸入に依存している体制がまず問題ですよね・・・。
農業で食っていくという点では課題は色々あるかも知れませんが,しかし,一つの選択肢としては魅力を感じる今日この頃です。