家庭菜園を持つと家計が浮くだろうか(雑日記・令和3年8月)
こんにちは,四十雀です。
さて,私は平成31年/令和元年より,趣味で週末農業を実施しています。
まぁ,週末「農業」とは言いますが,それは単に家庭菜園に毛の生えたのようなもの,くそ暑い今の時期なんかまったく作業をする気にならず,結構放置状態が続いております。
それでも,それなりに収穫の恩恵はあり,採れた野菜が食卓に並ぶ訳ですが・・・よく,「自家製野菜を作るより,野菜を買って来た方がコスパは良い」と言いますよね。
まぁ,確かに,野菜を店で買った方が手間もかからないですし,農業にかかる費用もなく,一見コスパはいいのかな,と思えなくはありません。
それを踏まえて,ここから先は個人的な感想,という意味で聞いていただければと思います。
ⅰ費用に関する面の考察
まず,費用に関する面としましては,①一度出費すればしばらくはかからない費用,➁定期的にかかる費用,に分けられると思います。
①は例えば鍬や鎌などの農作業道具ですね(我が家では大体1万円程度使いました。)。
また,➁は堆肥,肥料,苦土石灰,野菜の種(ただ,種は1年では使い切れず,2~3年は使える),野菜の苗と言ったところです(これも年間で1万円使うかな・・・?)。
よくよく考えると,それ程費用は掛かっていない・・・と思います。
ⅱ野菜を買う頻度
正直,我が家では野菜を買う頻度はかなり減りました。
初夏頃に収穫したジャガイモやタマネギはまだまだストックがあり日持ちしますし,夏野菜は朝畑に行けば収穫できる,という状態で,常に何らかの野菜がストックされている状態となっています。
ただ,これ,デメリットとして,早く収穫しないといけないという観念にかられるところがあります。育てる量を制限する,等の考えが必要ですね(余剰分は職場の同僚にくれています。)。
ⅲ食卓が豊かになる
2人暮らしの我が家は結構一汁一菜に近い食生活をしていましたが,ここ最近(新居と畑が隣接してから),一気に食卓に上がる副菜の量が増えました。それは上記ⅱのとおり,野菜のストックと収穫量が増えていることに他なりません。
ⅳ健康的になる
畑仕事は肉体労働でもあります,体を動かせて楽しいという面もあります。
・・・このように考えてみると,言うほどコスパが悪い訳ではありませんし,逆に,野菜を買う量が減った=家計の助けにもつながっていますし,それ以外にも目に見えないメリットがあるように感じます。
・・・個人的には,剰余分の野菜を何とか現金にできないかとか画策はしていますが,なかなか・・・(職場の同僚に売りつけると何だか人間関係を悪くしそうでして笑)。
少なくとも,我が家の家庭菜園は我が家に恩恵を与えてくれているようです。