副業考(その12・令和3年8月)
こんにちは,四十雀です。
本ブログにて,毎回色々と副業になりそうなネタを書かせていただいておりますが,まぁ,正直そんなに色々たくさんある訳ではなく,毎回,色々な文献(?)やら過去の記憶やらを漁りつつネタを探しているのですが,今回はそんな過去の記憶からの話となります。
今から20年近く前の話になりますが,当時の勤務先,小さな営業所でしたが,そこの課長,福島県と宮城県の境にある,結構緑の多い田舎の出身の方でした。
で,その課長曰く,子供の頃は当然山の中で遊んでいたそうなのですが,その際,ちょっとした小遣い稼ぎをしていたのだそう。
その方法というものが・・・。
ズバリ,「蛇」を捕まえて売る,というもの。
まぁ,厳密に言えば「蛇」ではなく「マムシ」ですが(ちなみに,画像はいらすとやさんの「ハブ」な点,ご了承ください。)。
「なぜにマムシ?」と思う方も多いと思いますが,どうも,所謂「マムシ酒」を造る業者(?)さんがいたらしく,そういう方にマムシを持ち込むと買ってくれたそうなんです。
もっとも,業者さんの方も,子供が相手なこともあり,マムシに少しでも傷があると難癖付けて値踏みをしたそうなのですが・・・(それでも数千円で買ってくれた,みたいな話をしておりました。)。
無論マムシは毒蛇,捕獲するには注意が必要ですが,長い棒を使い頭を押さえればうまく捕まえられる・・・らしいです(ただ,マムシは結構咬みついてくるらしいので,本当に注意は必要です。)。
しかし,これはあくまで20年以上も前の話。
今でもそんな買取しているのか・・・と疑問がない訳ではありません。
ただ,私自身,令和に入ってからの話ですが,たまたま山間部を車で通行したところ,どうやらマムシ獲りをしているのだろう,長い棒と袋を持って茂みから出てくる人を見たことがあり,少なくともマムシ獲り自体は未だ続けられているものと思われます(実際,マムシ酒も販売されておりますし。)。
もしかするともしかする副業なのかも知れません。