元同僚が朝から立ち食いそばを食べるのを見て思ふこと(雑日記・令和3年7月)
こんにちは,四十雀です。
さて,私は令和3年3月31日まで,現在勤めている会社とは別の会社に出向を命じられ,2年間勤務していました。
その出向先については,組織も,そしてそれ以上に,そこで勤務している人間があまりに「アレ」だったため,出向が明けた後は,その会社とも勤務する人間とも一切連絡は取っていない状態にあります。
まぁ,それはさておき,実は,その前の会社の社員が,朝,駅の構内にある立ち食いそば屋で朝食を取っているのをよく見かけます(見つかると面倒なので,なるべく合わないよう,私は逃げるようにその場を去っていきます。)。
その社員というのは60歳過ぎの非正規社員で,年金受給までの繋ぎに仕事をしている人で,確か,他市から電車で通勤している都合上,朝に家を出るのが早いため,奥さんにご飯を作ってもらうのが悪いということで,朝食は外食だったりコンビニだったり,みたいな話を聞いたことがありました。
しかし,思いますに,あまり給料の高くない(しかも年金までの繋ぎの身)方なのですから,少しでも出費を抑えるため,朝食は自分で作る等した方がいいのでは・・・なんて,おせっかいながら思ってしまいました。
立ち食いそば屋ですと一番安いもの(多分かけそば・うどん)でも400円近く取られますし,ちょっと良い具材のものを食べるとワンコインを超えてしまいます。それならば,ちょっと早起きして,家にて自分でそばでも作り食べてきた方が安上がりな気がしますが・・・。
実際,生そばなら3つパックで198円(うどんなら3つパックで98円もざら)ですし,少しゆで時間はかかりますが,プライベートブランド系の乾麺でも安いものはあります。
具材も,予めネギを多めに買い,刻んでおいて冷凍にしておいたりすれば安いですし,乾燥わかめや油揚げなど,色々とトッピング可能な物はあります。
無論,何でもかんでも節約しすぎ,結果体を壊しては元も子もありませんが,少なくとも私ならば,少しでも老後資金の蓄えを増やすという目的なのであれば,ちょっとくらい自分の労力が増えても許容できるよう,今のうちからトレーニングをしよう,そう思うきっかけとなりました。
・・・前の会社での経験というものは,正直全く役に立たない,私にとって黒歴史のようなものでしたが,どうも,今回のことは少し役立ってくれたようです。