ソーラー売電で不労所得、でも・・・(雑日記・令和3年6月)
こんにちは、四十雀です。
平成23年に発生した東日本大震災に伴う津波による原子力発電所事故の後、再生可能エネルギーを用いた発電所を作るという機運が高まり、風力発電を始めとする再生可能エネルギー型発電所が数多く建造されています。
そのような再生可能エネルギー発電の中でも、特に良く目にするのがソーラー発電。郊外だけではなく市街地にも太陽光パネルが設置されていて、人々のその関心の高さが伺えると思います。
このソーラー発電、作られた電気を売ることにより収益を得ることが出来る、という面でも人気を博しているようで、中には芸能人の方も参入しているようです。
ただ、以前見たことのあるネット記事によると、
ⅰ売電価格は1Kw12~13円(かつては40円)
ⅱ数千万円のローン有
という現状もあるのだそうです。
うわ・・・ちょっとこれ、本当に儲かるものなのか、少し疑問がありますよね・・・。
単純に考えてみただけでも、
ⅰソーラー発電を設置する土地を購入する費用
ⅱ上記ⅰの土地を整備する費用(管理に要する費用)
ⅲ上記ⅰの土地の固定資産税(毎年発生)
ⅳソーラーパネル設置費用
ⅴ上記ⅳの管理維持費用
と言った費用が出てくるものと思います。
売電単価が減少している中、売電だけで、上記ⅰ~ⅴの(無論それ以外の)費用を賄いながら黒字化できるのか、そこが知りたいところですよね・・・。
考えてみると、今は個人家庭用のソーラー発電でさえ、利益が出るほどではないと聞いたことがありますし、設置後10数年経つとそのメンテナンスで結構な費用がかかるみたいな話も聞こえます(無論、メリットはあるとは思っていますが・・・。)。
ソーラー発電で不労所得を考えるような場合には、きちんと生じる費用や収入など、シミュレーションしてから行わないといけないようですね(結構イチかバチか、みたいな感じがする分野なので、否定はしません、ただ、チキンな私には手が出せません・・・。)。