アラフォーからやらないと間に合わない・・・(雑日記・令和3年4月)
こんにちは、四十雀です。
金融庁のまとめた報告書の中に、老後には2000万円が必要であるという試算がなされていたことが判明したのが令和元年なので、それからまもなく2年が経過しようとしています。
www.nhk.or.jp
正直、老後にお金が必要なのは事実ですが、その額に関しては、その家庭の生活形態や根拠地により結構変わるもの、一律2000万円ではない・・・ということは分かってはいるのですが、何でしょう、国がこういうことを言って国民の不安を煽るのはどうかな、と考えてしまいます。
そして、この発表の結果、結構こういう記事が増えてきていますよね。
「間に合わない」、「必要」、「誰でもできる」・・・と、色々と「煽った」記事です。
まぁ、ブログもそうなのですが、まずは見出しにインパクトがないといけないようですね。
さて、この記事で紹介されている方法ですが、その骨子は、
ⅰ老後資金の流れをキャッシュフロー化すること
ⅱ保険や住宅ローン、携帯電話等にかかる「固定費」を見直すこと
ⅲキャッシュレスやポイ活を見直すこと
とのことで、特に目新しいような話でもないですし、我が家でもいくつか実行しているものでした。
ただ、これらのこと、確かに老後資金確保の中では多少プラスになるでしょうが・・・それはあくまで微々たるものに過ぎないと思います。いくらお金の流れや支出面を見直しても、そもそも手元に入るお金、つまり収入面が変化がない(または年々減少)しては、ジリ貧になるだけのようにしか思えませんが・・・。
それならどうすればよいのか?
そう問われた場合、私ならば、上記3つにプラスして、さらに、本業以外に副業等何か収入面にプラスになるものを探し出し、それを老後資金専用にする・・・等の方法を考えるかな、と思います(最も、私の職場は副業禁止なので、さらに良い方法を考えているところですが。)。
しかしまぁ、この記事、上記のように「誰でもできる」とは書いていますが、「誰でも貯められる」とは書いていません(「誰でもできる」=「誰でも実行できる」ではない。)。
そんな美味しい話なんてそうそう世の中にはありませんよね・・・自身を守るのは結局は自分自身だと思いました。