LINEで出来る副業だけども・・・(雑日記・令和3年6月)
こんにちは,四十雀です。
さて、昨今、サラリーマンの間では本業以外の副業(複業)をする方が増えているやに聞いています。
私もやれることならやりたい副業ですが、生憎と私の会社は副業未解禁。
無論、陰でやれないこともありませんが、バレた時のリスクを考えるとちょっと怖くてできません・・・。
ただ、副業=本業と比べ、比較的軽微な仕事、というイメージがある私、それならば、私ではなく専業主婦をしているうちの細君にもできそうな副業(この場合は「本業」と言うべきか。)がないか探してはいます。
うちの細君、私同様メンタルに弱い面があるので、あまり外で働いて潰れてほしくはないですし、また、軽微な仕事なら、こっそり私自身もサポートすることができますからね。
そんな時、なんと「LINE」で出来る副業があるのを発見いたしました。
なんと・・・「孤独LINEトーク代行」業・・・。
今はこんな代行業があるとは・・・やはり時代の成せる業、なのでしょうか?
しかし、月5万円は魅力的ですが、この仕事、かなり辛いのではないのではないか・・・という印象を受けます。
一番はやはり、相手からいつ何時LINEが来るか分からないことや、また、そのメッセージが炎上しないか、という恐怖がすごい付きまといます。
そして、どんな相手が利用するか分からない、それもまた怖い話です。
お金が発生する点、あまり変な人は利用しないとは思うのですが、泥酔者が勢いで利用することもあるでしょうし、また、少しメンタルに不調を抱える方が利用(さらには依存)してこないか・・・。
なぜ、そんなことを恐れるかと言いますと、実は私事ですが、若い頃、次のような経験をしたからです。
当時、職場にいた私より数個年上の女性と懇意にしてメールをしていましたが、実はその女性、「境界性人格障害」の診断を受けた方で、既婚でしたがかなり強い離婚意思のある方で、当初、仕事外にメールにて色々と愚痴を聞いていてあげていましたが、それがだんだんとエスカレート、しまいには私に依存するようになり、時間帯を気にせずメールをするようになりました。
「そんなメール、スルーしたらいいじゃないか。」と思う方もいるかも知れませんが・・・実は、段々と、リストカットやオーバードラッグを匂わせるような内容に走り勝ちとなり、そのまま放置する訳にもいかず、相手をする羽目に。
その結果、当時の私は(今もですが)睡眠不足となり、かなり参ってしまいました。
幸い、その後色々な出来事があった結果、その女性は会社を退職、私は何とか開放されましたが・・・そういったことがあってから、何だか簡単に他人の話を聞くことが怖く感じています。
無論、自分と相手の「境界」さえ守れば、上記のような話にはならないのでしょうが・・・やはり、どんな人がいるか分からない中、顔も詳しいことも知らない相手とLINEをするというのはとても怖い話です。
「商売」という意味ではとても発想の良いものだとは思いますが、実際携わってみたいかと言うと・・・ちょっと・・・と感じてしまいます。