こんにちは、四十雀です。
さて、私が高校生だったのは今からもう20年以上前のこと。
当時とは違い、現在の高校生はさまざまな授業を受けていると小耳に挟んだことがあります。
そして、2022年度、つまり来年度からは、次のような授業が加わるとのことです。
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そう、それは「資産形成」、つまりマネー教育だそうです。
いやぁ、これは本当に、時代が変わったなぁ・・・そう感じます。
なんせ、私は子供の頃、親から「お金の話を軽々しくするのは下品」と言われた世代、そういった下地があるため、あまり資産形成だのには若い頃は及び腰で、結局この年まで大した資産形成をすることはありませんでした・・・。
これからの時代、若者にはこのような自分でどう資産形成をするか考えさせる教育というのは大事だと思います。
思えば、私は商業高校出身者、高校時代、授業の一環で「クレジットカードの恐ろしさ」という話を聞いたことがありました(ちなみに、うちの細君も商業高校出身です。)。
その話、断片的に覚えているのですが、確か、その担当教諭の知人がカードローンの沼にどっぷり浸かってしまったらしく、正常な金銭感覚も無くなり、その担当教諭に対し、「このカードさえあれば、車だって買えるんだよ・・・。」と、「カード購入=借金」という現実を理解していない(というか現実逃避)状態だったそうです。
正直、その高校時代の授業のおかげで、社会人となってから、これまで殆どカードローン等を組んだことなく、債務のない生活を送ることができました(もっとも、本年からついに住宅ローンという債務を負うことになりましたが・・・。)。
やはり、高校時代にそういった「資産形成」の大事さ、また、カードローンに代表される「債務」の怖さ、というものをキチンと教育すべきなのだな・・・と痛感しております。
私も可能ならば、高校生が受けることになるという「資産形成」の授業、受けてみたいものです(もっとも、それはあくまで無償で受けられればの話、有償セミナーとかはさすがに受ける気にはなりませんが・・・。)。